Greeting
代表のごあいさつ
株式会社ウィルアンドスタイル 代表取締役 田中 庸介
「 キャリア・オーナーシップ 」
~ あなたの想いが世界を変える ~
自らの意志と選択で道を歩み、
世界と絆を深めて物語を創る。
1.人生の支援
私たちは、人生の転機におけるチャレンジとリベンジを応援するために、キャリア開発支援の専門家として、数多くの “ ひと ” の生き方や働き方を変える深いサポートをしてきました。
私たちの支援の在り方としては、“ 人生における限られた命という時間を生きる意味 ” と “ ひとりひとりが唯一無二の存在 ” であることを大切にしながら、共に“道”を歩んで参りました。
キャリアに正解はない中で、自分の人生の選択に責任を持ち、自らの意志で道を切り拓くためには、自分にとっての心の豊かさ=価値基準の ” 軸 ” を定めることが重要だと考えています。
一方、AIやIoTの進化で生活や仕事のパラダイムシフトが起こる中では、未来がダイナミックに変化することを楽しみつつ、自分と世界の可能性を探求する旅を続けられるかが“鍵”です。
米国の心理学者であるエドガー・H・シャイン氏が提唱する“キャリア・アンカー(船の錨の意味)”の考え方をベースにしながら、自らの意志で “ 意味 ” と “ 物語 ” を紡ぐことが重要です。
私自身も人生の挫折やビジネスの失敗を経る中で、常に“ 社会の問題解決の一助となるために自分の個性や経験の何でお役に立てるのか? ”の自問自答と真剣勝負を繰り返してきました。
特に、今の起業家としての強い信念を得た原体験としては、インド南東部のカルカッタにあるマザー・テレサ氏が創設した “ 死を待つ人の家 ” におけるボランティア活動の旅があります。
このときの私は、新規事業の立ち上げに失敗して大きな正念場を迎えていました。人生の岐路で相当厳しい局面に辿り着いた先に自分なりに考えて出した答えは、” 死生観と向き合う旅に出て、今1度、自分の起業した軸を見つめ直し、根底から自分を変える ” というものでした。
インドの家庭にホームステイをしながら、ヴァラナシの大いなる火葬場に触れて、死を待つ人の家の介護で感じたこと。インドの方々が本当に逞しく力強く生きる様を観て、一方で、死生観の狭間にいて死に逝く最後の様を看取りながらの日々の体験から内省をする中で得たこと。
それは “ 明日死ぬとしたら今日どう生きるのか? ” という問いが常に立ち、同時に “ この世に問いたい自分のテーマは何なのか? ” という指針が鮮明となり、“ 一生涯を通じてキャリア支援者として生き死にレベルの方を支援するのだ ” という “ 志 ” が深まった経験となりました。
私が大切にしている支援の軸は、自分の想い1つで人は大きく変われるということ。自分の意志で世界を全く違う角度から見ることもできるということ。絶望のストーリーと可能性のストーリーのどちらで生きるかの選択は、常に自分の手の中にあるのだという信念にあります。
そして、今後の社会の在り方や人間の生き方としては、心と絆を深めながら新たな意味や物語を共に創ることの重要性がより増してくると考えております。私たちは “ 個性ゆたかな共創社会を実現する ” というビジョンのもとで、可能性の探求と多様性の創造に寄与して参ります。
2.仕事の支援
私たちは、ひとりひとりが個性を発揮して価値を創出する組織をつくるため、「志のあるプロフェッショナルの育成 と 組織全体で人を育てる風土の変革 」の支援に携わって参りました。
今までの支援の在り方としては、クライアントへの “ 感謝と尊敬 ” を前提にした上で常にゼロベースで考え抜き、 “ 個を尊重し、本気で構い、次元を上げること ” を大切にしてきました。
働くひとの価値観が多様化し、仕事の意味や価値が大きく変化してくる中で、組織全体が新しいキャリアマネジメントやダイバーシティマネジメントが求められる時代となってきました。
個人と組織の “ 心と絆の統合 / 融合 ” を目指し、ひとりひとりが個性的で多様な存在であることを尊重した上で、“ 真のありたい姿 ”の実現に向けて協働する世界をつくることが重要です。
その世界を実現するための鍵は、ひとりひとりが働く意味や価値を実感し、仕事で大事にしたい信念や基準を持ち、心から意義を感じるミッション/ビジョンを描くことが必要となります。
組織で働く人にも ” キャリア・オーナーシップ ” という考え方はとても大切です。その言葉の意味は、自分の仕事に意味や価値を見出し、自らの意志と選択で組織と絆を深めて共に物語をつくることです。自ら主体的に価値の創出と物語の共創に参画する意識と行動が生まれます。
私たちは、心理学や教育学に基づくカウンセラーとしての経験を活かし、“ 個人の深い自己理解と自己変革 ” を実現できることが最大の強みです。ご自分が “ 心から意味や意義を感じる目的や目標 ” に向け、内発的なモチベーションと持続可能なアクションを導くことができます。
一方で、経営学や組織学に基づくコンサルタントとしての経験を活かし、“ 組織の理想と現実のGAP” を解決してきた数多くの実績もあります。個人と組織 or 上司と部下などの対立概念の前提や背景から紐解き、共通の目的や目標を描き、本質的な価値を共に創出してきました。
社会が前提や根底から変わり、物事が複雑で多様に絡み合い、会社や商品が淘汰されるスピードが速い世界では、ありたい姿を描きながらも変化を前提にした柔軟で機動力のある組織をつくり、一見すると異なるもの/ひと/ことを「 統合・融合 」して進むことが重要だと考えます。
それを実現する上で、特に、組織の結節点として重要な役割を担っているのが管理職の方々です。従来の仕事で成果を出す為のマネジメントだけではなく、権限移譲と個別支援をベースにした “ ひとりひとりのオーナーシップを引き出して育てるリーダーシップ ” が求められます。
私たちは、「 未来と社会を志向した強い信念をもった志あるプロフェッショナルを育てる支援」と「 ひとりひとりのオーナーシップを醸成できるリーダーの輩出をする支援 」を中心に、個人のキャリア開発の支援 と 会社の組織風土の変革の支援の両輪でお手伝いをして参ります。
“ 働くことの意味や仕事の喜びを分かち合える世界 ” を目指し、ひとりひとりが個性を発揮して価値を創出できる組織をつくるために、クライアントのみなさまと心と力を合わせて一枚岩のチームやプロジェクトを結成し、共に創造と変革の道を歩み、自走する組織をつくります。
3.経歴と実績
≪ 代表の経歴 ≫
1979年04月11日生まれ。東京都出身。中央大学文学部文学科英米文学専攻卒業。一児の父。
IT アウトソーシングの米国大手企業の日本法人であるEDS Japan LLCに入社。PLM ( 製品ライフサイクル管理 ) コンサルタントとしてお客様のソフトウェアベンダーに常駐。自動車業界向けの営業販売支援からシステム導入のコンサルティングに至るまでの幅広い活動に従事する。
株式会社グロービスに参画。企業向けの人材育成・組織開発のコンサルティングに従事。メーカー、商社物流、小売サービスの多様な業種・業界・企業に対して、経営環境や組織課題を踏まえた中長期的な視点から人材/組織開発プログラムを設計・導入。特に、論理的な問題解決力の強化と次世代リーダーの育成と選抜などのテーマを中心とした企業の組織変革を支援する。
2008年 株式会社ウィルアンドスタイルを設立して代表取締役に就任。キャリア開発支援の専門家として「 若者のチャレンジとリベンジ 」を応援する活動に従事。主に、大学・企業・行政の3つの現場において「 学生から社会人への移行期や定着期 」 にあたる「 約3万人の若者 」の働き方や生き方の支援に深く関わってきている。一方、個人と組織の絆を深め、組織において誰もが個性を発揮して価値を創出できることを使命として「 OJTの育成における新たな技術の確立と普及 や 組織全体で人を育てる文化や風土の醸成 」の支援にも数多くの実績がある。
≪ 代表の実績 ≫
キャリアカウンセラー
個人の働き方や生き方をサポートするキャリアカウンセラーとして合計 2,568 回 ( 60分/ 1回 ) の面談を実施した経験がある。
ファシリテーター
プロの講師として大学・企業・行政で合計 1,588回、11,551 時間 ( 延べ受講者人数は 54,528人 ) 以上の登壇をした経験がある。
コンサルタント
企業の経営・組織・人事のコンサルタントとして合計280社、4億5千万円の変革支援プログラムを企画 / 実施した経験がある。
法人の人材育成や組織開発の領域では、主に下記のお客様に対して、代表の田中が研修の講師登壇や職場の風土変革のサービスを提供してきております。 ( 敬称略 / 順不同 / 一部抜粋 )
三菱商事、三井物産、双日、ユアサ商事、豊通マシナリー、メタルワン鋼管、
伊藤忠エネクス、三菱地所グループ、ミサワホーム、野村證券、第一生命保険、
東急ファイナンスアンドアカウンティング、花王、カゴメ、日本ペイント、富士通、
リコー、デンソー、パイオニア、コニカミノルタホールディングス、NTT docomo、
アビームコンサルティング、日本ユニシス、ソニーグローバルソリューションズ、
富士通システムズ・ウエスト、富士通ビー・エス・シー、 アイエックス・ナレッジ、
JALUX、バンプレスト、サンマリノ、パラテクノ、ノボ ノルディスクファーマ、
経済産業省、茨城県、所沢市役所、雇用人材協会 など 他にも多数の支援実績あり。